Windowsの流れ
       
 
Windows9x系統
 
WindowsNT系統
       
 

Windows9X系列は、
個人を対象に開発されたOSです。パソコンの操作性を重視し、また、周辺機器等の接続を容易になる様に開発されてきた。
その為、データのセキュリティやパソコン(システム)を安定性が貧弱だった。

WindowsNT系列は、
企業を対象に開発されたOSです。データのセキュリティやネットワークでの(パソコン同士の)データ通信を安定して出来る様に開発されてきた。
その為、 パソコンの操作性が悪く、初心者には大変使いづらい設計だった。また、周辺機器等の追加も人間がドライバ等を設定しないと接続出来なかった。

     
Windows3.1  
 

当初、MSDOSが主流だった。MSDOSは、マルチタスク(平行処理)が出来なかった。
シングルタスク・・・ソフトを立ち上げた場合、そのソフトが終了するまでは、他のソフトが起動できなかった。
マルチタスク・・・ソフトを使いながら別のソフトを起動して使える様になった。(現在の様にWordとExcelを同時に使用出来る構造)
但し、この時は、まだ疑似的にマルチタスクだった。
☆FAT16のみ対応

  Windows95  
 

○インターネットやネットワークに対応
○プラグアンドプレーに対応
後期に
○USBに対応(トラブルが多くて使いづらかった)
○FAT32に対応(OSの速度の向上やHDDの容量の節約になった)
☆FAT16・FAT32対応(OSR2のみ)

  Windows98  
  ○インターネットやネットワークの強化
○プラグアンドプレーの強化
○USBに正式に対応
○FAT32に正式対応
○OSの診断ツール等が搭載(OSのメンテナスや安定度を向上した)
☆FAT16・FAT32対応
  WindowsME  
  ○インターネットやネットワークの操作性向上(勝手にパソコンの共有フォルダや共有プリンタを登録してくれた)
○プラグアンドプレーの向上
○OSの診断ツール削除された。(OSのメンテナスや安定度は悪くなった)
☆FAT16・FAT32対応
※トラブルがあまりにも多すぎて使い物にはならなかった。
  WindowsNT3.5X  
  最初から、ネットワークを使用する前提で開発されたOSです。
データのセキュリティやネットワークでの 安定度はそこそこ問題はなかった。
但し、操作性や拡張性がものすごく使いづらかった。
☆NTFS・FAT16対応
  WindowsNT4.0 (Workstation/Server)
 

WindowsNT3.5Xのデータのセキュリティやネットワークでの安定度を継承し、Windows95の画面構成を取り入れた。
但し、プラグアンドプレーやUSBに対応されていなかった為、周辺機器の拡張がしづらかった。
また、サービスパック等のバージョンの違いで、動作が不安定になったり。動かないソフトが有った。
新しいバージョンの方がトラブルが発生する場合があった。
☆NTFS・FAT16対応

  Windows2000  
  Windows98の画面構成を取り入れて、操作性を向上させた。
○FAT32に対応
○USBに対応
○プラグアンドプレーに対応
比較的に、周辺機器等の追加が安易なった。
☆FAT16・FAT32・NTFS対応
  WindowsXP (Home/Professional)
  Windows9X系列とWindowsNT系列を融合されたOSです。
今一番、新しいOSです。まだ、アプリケーションの対応等の遅れなどの不都合が有りますが、これからのOSになります。